
福岡市博多区を中心に外壁塗装などの塗装工事を承っております、奥野建装です。
外壁塗装を行うタイミングは、一般的に10年ごとが区切りになりやすいものの、すべての住宅に当てはまるわけではありません。
使用されている外壁材や塗料、建物が置かれている環境によって、劣化の進み方は異なります。
今後のメンテナンス費用や工事のタイミングを計画するには、年数だけでなく、外壁の状態を確認することも大切です。
この記事では初めて外壁塗装を行う場合と、2回目以降の塗装を検討する場合に分けて、いつ実施すればいいのか判断するポイントを解説します。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
■ 初めての外壁塗装を検討する際のポイント

初回の外壁塗装を行う際は、以下のポイントに着目してタイミングを計りましょう。
・使用している外壁材
住宅に使用されている外壁には、窯業系サイディングや金属サイディング、モルタル外壁など、さまざまな種類があります。
種類によって必要なメンテナンス時期が異なるため、まずは自宅に使われている外壁材を確認しましょう。
窯業系サイディングは、多くの戸建て住宅で使用されている外壁材です。セメントなどを主原料としており、表面の塗装や目地のシーリングによって雨水の浸入を抑えています。表面の塗膜が劣化すると吸水しやすくなるため、メンテナンス時期は7~10年程度が一つの目安とされています。
金属サイディングは、窯業系サイディングと比べて吸水しにくい一方、塗膜の劣化にともなうサビに要注意です。メンテナンス時期は、10年程度を一つの確認時期として考えることができます。
モルタル外壁はひび割れが起きやすく、一般的には8~10年程度を目安に点検するとよいでしょう。
・外壁に生じている劣化の状態
外壁を傷める原因として大きいのが、紫外線と水分です。長年にわたって太陽光や雨風にさらされると、塗膜や外壁材の劣化が進みます。
代表的な劣化サインには、次のようなものがあります。
・外壁にひび割れが生じている
・塗膜が剥がれている、膨れている
・外壁材の反りや浮きが見られる
・目地のシーリングにひび割れや剥離がある
これらの劣化が見られた場合、塗膜や外壁材の防水機能が低下している可能性があります。とくに、ひび割れや外壁材の浮きなどは、単に塗装するだけでは対応できない場合もあるため、早めに専門業者へ相談しましょう。
・立地条件
同じ外壁材を使用していても、住宅の立地によって劣化の進み方は異なります。
たとえば海の近くでは塩分を含んだ風による塩害が起こりやすく、工場や交通量の多い道路の近くでは、排気ガスなどによる汚れが付着しやすいです。
また、日当たりが悪く湿気の多い場所ではコケや藻が発生する傾向があり、外壁の美観だけでなく耐久性も損ないます。
築年数だけでなく、住宅周辺の環境も外壁塗装のタイミングを左右します。
■ 2回目以降の外壁塗装を見極めるポイント

2回目以降の外壁塗装では、初回とは異なる視点での判断が求められるでしょう。
・前回使用した塗料の耐久年数
2回目以降の外壁塗装では、前回どのような塗料を使用したのかも判断材料になります。
塗料は種類や製品によって、期待される耐候性や耐用年数が異なります。
広く使用されているシリコン系塗料だと、10~15年程度が一つの目安です。高耐候性のフッ素系塗料では、15~20年程度を目安とする製品もあります。
ただし、これらは塗料の性能に関する目安であり、実際の塗膜がその年数まで必ず機能するという意味ではありません。紫外線や雨風、施工条件などによって劣化の進み方は変わるでしょう。
前回の工事記録や見積書などから使用した塗料を確認し、メーカーが示す仕様と現在の外壁の状態を照らし合わせて判断しましょう。
・外壁に生じている劣化の状態
2回目以降の塗装でも、外壁の劣化状態は無視できません。
初回の塗装時と異なるのは、建物の築年数が進んでいるため、補修の必要な箇所が増えている点にあります。
外壁材のひび割れや反り、シーリングの劣化などが進んでいる場合、塗装に加えて大幅な補修工事が必要になるかもしれません。ものによっては、塗装だけでは十分なメンテナンスにならないケースもあります。
劣化を発見したら、塗装で対応できるのか、補修や交換まで必要なのか、早めに専門業者へ相談することをおすすめします。
・施工費用
先の内容と重なりますが、2回目以降の外壁塗装では前回よりも費用がかかる傾向があります。これは外壁材やシーリングなどの劣化が進み、補修工事が必要になるためです。
見積りの内容によっては、塗装だけでなく外壁材の張替えや重張りなど、別の工事方法を検討したほうがよいケースもあります。
劣化の程度や建物の状態、今後の居住予定によって適切な方法は異なります。
「見積りが高いから工事を先延ばしにする」のではなく、塗装・補修・外壁材の交換など、それぞれの方法と費用を比較して判断しましょう。近いうちに住み替えや売却を予定している場合も、必要なメンテナンスの範囲を整理しておくと安心です。
■ 大きく傷む前の外壁塗装が大事な理由

外壁塗装のタイミングを逃すと、このようなリスクが考えられます。
・修繕費の負担が大きくなる
外壁塗装は、外壁の美観を整えるだけでなく、外壁材を雨水などから保護する役割もあります。
しかし、塗膜の劣化を長期間放置すると、外壁材のひび割れや反り、シーリングの劣化などが進むことに。さらに、雨水が外壁内部へ浸入している場合には、下地や構造部材の補修が必要になることもあります。
このような状態になると、塗装だけで対応できる場合と比べて、修繕費用が大きくふくらみます。
劣化が深刻になる前に点検や補修を行うことは、将来的な修繕負担を抑えるためにも有効な手立てです。
・建物の構造部材に影響する可能性がある
外壁の劣化を放置し、雨水が外壁内部へ浸入すると、下地や柱などの構造部材が水分の影響を受ける可能性があります。
木材が長期間湿った状態になると、腐朽やシロアリによる被害につながります。構造部材の劣化が進めば、建物の安全性に影響するおそれもあるでしょう。
もちろん、外壁の塗膜が劣化しただけで、すぐに建物の強度が失われるわけではありません。重要なのは、雨水の浸入や構造部材の劣化が疑われる場合に、早めに状態を確認して手を打つことです。
■ 福岡市博多区での外壁塗装は「奥野建装」へ!

奥野建装は、福岡県全域にて外壁塗装・屋根塗装・防水工事を承っております。
当社では、工事を担当する職人が直接、お客様の元にお伺い。
工事に携わってきたからこそ、ご自宅の劣化状態や必要な分の修繕範囲が分かり、手の届きやすい施工をご提案できます。
築10年が経過して外壁が気になってきた、2回目の塗装を考えているがタイミングとして迷っているなど、お気軽にご相談くださいませ。
工事のお見積り・ご相談は無料で承っております。
■ まとめ
外壁塗装は「10年ごと」が一つの目安になりますが、実際のタイミングは住宅ごとに異なります。
初めての塗装では、外壁材の種類や立地条件、現在の劣化状態を確認することが大切です。2回目以降は、前回使用した塗料の耐久性に加えて、外壁材や下地の劣化、補修費用なども考慮する必要があります。
また、外壁の劣化が進んでから工事を行うと、塗装以外の補修が必要になり、費用や工事期間が増えるでしょう。



